在宅ワークの新規案件。自分に依頼がなかったことへの嫉妬とくやしさ

現在複数請けている仕事の中で、一番長くお世話になっている会社がある。

その仕事で私と同じ作業にかかわっているスタッフが全く別の案件を手掛けていることを偶然知った。

そのスタッフとはほぼ同期。

在宅仕事だが最初の研修期間はしばらくオフィスに出向く必要かあった。

一緒に研修を行い、その後もチャットなどのツールを使って業務連絡をしあう必要があるため、在宅といえどスタッフ同士の繋がりがある。

そんな最中、偶然知ってしまった彼女の仕事。

うらやましかったと同時にとてもくやしかった。

なぜ。

なぜ彼女がその案件を引き受けているのか。

私もやりたかった。

通常、新規案件がある時は、スタッフに同時にメールで知らせが来る。

作業内容はよりけりで、経験が必要なもの、急ぎの案件、納期などの都合もあり、その時できる人が手を挙げる。

いうなれば早いもの勝ちのようなシステム。

しかしその案件がメールで流れた記憶はない。

どういう経緯で彼女がその仕事を引き受けるようになったのかは不明だが、私にも声をかけて欲しかった。

以前、私は会社に直談判したことがある。

もう少し仕事がしたい、ほかに私ができる仕事はありませんかと。

結果、その時受けていた作業をより増やしてもらえたほか、単発ではあったものの別業務を割り振ってくれた。

そして、そういう申し出はとてもありがたい、これからも何かあれば声をかけます、言ってもらえた。

それなのに。

どうして彼女が選ばれたのか。

彼女も私と同様に会社に仕事の増量を申し入れていたのだろうか。

正直、日々の業務の中で彼女より私の方が仕事ができると自負していた。

スタッフが共有する業務連絡で会社からの間違いの指摘が彼女はとても多かったからだ。

それなのに。

くやしい。

自分が思っているほど私は頼りにされているわけではなく、優れているわけでもなく。

思いあがっていた自分にうんざり。

浅ましい考えが会社に見透かされていたのかのようで、自分が恥ずかしい。