今年もとうとうこの季節がやってきた。
全国でインフルエンザ流行の兆しをみせている。
我が子の学校でもクラスで数人の子がインフルエンザで休んでいるという。
これから徐々に広がっていくのは否めない。
私自身は、記憶にある限り、もう何十年もインフルエンザにはかかっていない。
周囲で流行していても、家族の誰かかかってしまい、その看病のために密着することが続いても、全く感染することなく終わる。
毎年我が家では、家族全員で病院に行き、インフルエンザの予防接種を受けることにしていたが、いつからか私だけ接種をやめた。
これまでは予防接種のおかげなのだろうかと考えたが、たまたま接種をしなかった年もかからなかった。
私はインフルエンザにはかからないのだろう。
全く根拠がないのだが、そういう体質なのだろうと感じている。
それに反して、親戚や知人の中には毎年必ず罹患してしまう人がいる。
しっかりと早いうちに予防接種をしているのにもかかわらず。
しかも、まだ流行していなときにいち早く罹患している。
はたしてどこで感染したのかと不思議に思う。
それどころか同じ年に、違う種類のインフルエンザに罹患してしまった時もあったようだ。
やはり、かかりやすい体質なのだろうと思わざるを得ない。
なんとも気の毒としかいいようがない。
予防接種を受けても受けなくてもかかるならもう予防接種はしない、という知人もいた。
お金の無駄だと。
こう聞くと、あらためて、自分の体質に感謝しなければならないと感じた。