スーパーのエレベーター内に備え付けられている大きな鏡。
駅のトイレに入ったときにあった全身映る鏡。
そこに映る私…ヤバい。直視できないほどヤバい。
家にあった姿見がバタンと倒れて割れてしまい、全身が映る鏡が無くなって数か月。
久しぶりにみる自分はヤバいとしか言いようのない体型。
たぶん、ずっとヤバかったが、鏡を毎日みていたときは見慣れて感覚が麻痺していたようで。
パートに出るようになってから、体重が少し減って安心していた。
動いているから、スリムになったと妄想していた。
しかし、ほんの少し体重が減っても体型には全く変化がないようで。
全体的にうっすらと満べんなく脂肪がついたかのような、ひとまわり大きくなったような体型。
完全なるおばさん体型の自分。
でもこの年齢だから仕方ないか。おばさんだから仕方がないか。
ダイエットしなきゃ、なんて焦りすらしない。
健康であればいいんじゃないのと開き直っている自分。
そんな思考になってきている自分がヤバい。