8時間ダイエット メリット・デメリット

8時間ダイエットを1年近く続けて効果が出なかった私にとっては、メリットはないように思うが、継続した結果としてのメリットは多々ある。

まずは、夜遅くに間食をしなくなったこと。

私は最初の食事は11時、最後の食事は19時に設定していたため、19時以降は食べ物を口にする習慣がなくなった。それは8時間ダイエットを止めたいまでも継続できている。

もちろん、たまに夕食が遅くなったり、時間が過ぎてからも甘いデザートを食べることもあるが、基本的には19時を意識している。

それに伴いアルコールも飲まなくなった。以前はお風呂上りや、夜寝る前でもビールやワインを飲むこともあったが、それも19時を意識して飲まなくなった。

飲まない日々が続くと、それほど飲みたいと思わなくり、アルコール摂取量が劇的に減った。

そして運動。ダイエットを継続していても効果が出ないことに焦りを感じ、必然的に運動をするようになった。

エアロバイクを買い、週に4日~5日は頑張っている。10分だったり1時間だったり、日によってまちまちだが、とにかく続けている。最近では腹筋やスクワットもやるようになった。

8時間ダイエットをするようになってから、結果として健康への意識が変化し、生活習慣が改善された。それを今でも継続できていることは大きなメリットといえる。

逆にデメリットとしては8時間ダイエット中は便秘が常だったこと。

元々はかなりの快便。1日1回~2回は当たり前で、朝食を食べるとすぐに便意をもよおす。

それが朝食を食べなくなったとたんに便秘になった。2,3日出ないことも多く、常に膨満感で不快だった。

おならも頻繁。ほぼ一人で家にいるのでいいようなものの、これが外で働いていたとしたら気が気ではないだろう。

便秘の改善にと朝起きてすぐに一杯の水を飲んだり、日中も意識して水分を多くとるようにしてもダメだった。朝食を食べないことで腸の動きが鈍くなってしまったのだろうか。

もうひとつのデメリットは異常な眠気。

以前このブログにも書いたが異常な眠気が日々襲った。その時は、疲れや更年期のせい?あるいは、コタツが眠気を誘うのかも、などと思っていたが、調べるうちにこれは8時間ダイエットが原因ではないかと思うようになった。

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自分なりに調べた結果だが、食後に血糖値が急上昇し、インスリンが大量分泌されて、眠気や倦怠感を引き起こす、血糖値スパイクが起こっているのではと思ったのだ。

16時間の断食明けの食事は、インスリンの急上昇を防ぐため、野菜やおかゆなどから食べ始めるのが鉄則。

もちろん、私も野菜から食べることを意識していたが、日によっては野菜がなかったり、面倒で用意しなかったり、ダイエット期間が長くになるにつれておざなりになっていたように思う。

血糖値スパイクはほおっておくと、糖尿病になりやすくなると知り怖くなった。

もちろん、この8時間ダイエットを正しく行えば良い効果があると思っている。多くの成功者がいるのだから。

私は自分なりに頑張ってきたと思っていたけれど、結果として正しい8時間ダイエットができていなかったのだろうと思っている。