8時間ダイエットを進めるなかで読んでみた書籍が「「空腹こそ最強のクスリ」
著者は医学博士の青木厚氏。自らも実践し、-16キロの減量に成功し今も維持しているという。
この本はどちらかといえばダイエットというより健康法として書かれていて、断食により活性化される「オートファジー」に着目した内容。
オートファジーとは、細胞内で古くなった細胞が再生されるというメカニズム。
体の中の不要な老廃物が掃除され、全身の細胞が活性化されることで、肥満の解消や、病気の予防、さらにアンチエイジング効果も期待できるという。
16時間断食がいいとされるのは、まずは消化活動が続いている疲弊しきった胃を休息させることが第一の目的。
そして、断食を始めて10時間経つと脂肪の分解が始まり、12時間でオートファジーが発動し、16時間経つ頃にフル稼働するからだそうだ。
現状、私自身のダイエットは、3カ月続けても約-1キロという、今だに大きな効果を得ていないが、ダイエットだけではない利点があると知った。
以前より健康になったとか、若返った気がするとか、そんな具体的なオートファジー効果は実感していないが、体のためにはこの先も続ける理由となりそうだ。