コロナ禍で息苦しい毎日。
テレビをつければ日に日に驚くほど増えていく感染者の報告。
加えて豪雨被害に子供の置き去り、そして若い俳優の突然の死…
心を痛めるニュースばかりでそむけたくなる日常。
長引く梅雨空同様にずっとずっと心が晴れないまま。心が沈まないわけがない。
家にいるのが全く苦にならなかったはずのこんな私でもこの毎日の雨には心底うんざりしてきた。
仕事の合間に庭に出たり、時にはウォーキングすることがどんなに気晴らしになっていたことだろう。
青空の下、洗濯物をベランダに干せることが本当に貴重でありがたいことに思えてくる。
季節性のうつ病というものがあるらしい。
梅雨時期は気圧の変化が激しく自律神経が乱れやすいこと、また日照不足によりホルモンバランスが崩れることなどが原因らしい。
太陽の光の必要性とありがたさが身に染みる。
世の中の人達も私のようにうつうつとした気持ちで毎日を過ごしているのだろうか。
私だけのような気がしてならない。
コロナの終息がまだまだ期待できない今、せめて早くこの梅雨が終わってほしい。
晴れやかな青空が恋しい。