運動不足のためここ最近はウォーキングをかかせない。
今までも時々してはいたが、やることもないのでこの外出自粛中の方が頻繁に行っている。
今日はいつものコースよりも距離を伸ばして頑張った。
家に近づいたころ、少し先に見慣れた親子が見えた。
我が子と同級生の子とその母親。
お互いに笑顔で、ひさしぶり、どうしてる?と会話が飛び交う。
夫以外の大人とひさびさに話した。本当にひさしぶりに。
朝のごみ捨てや買い物に行くときなどに、近所に人に会えば挨拶を交わす程度で、しっかりと会話をするのは本当にひさしぶりのことだ。
子供の様子や学校のこれからのこと、家で何してる?などお互いに話がつきない。
もっと話していたかったがこんな時だからと切りのいいところで終わりにした。
ほんの10分程度の時間だっただろう。
それでもなんだか心が一気に晴れた気がした。
ウォーキングの爽快感に加え、久々に人と話して気分が和らいだこと気がついた。
そうか、私は誰かと話したかったんだ。
子供でもなく、夫でもなく、家族以外の誰かと。
ひとりが好きだけど、適度に人と話すのも必要なんだと実感した。