40代独身女性が一戸建てを買おうと考えるとき

学生時代からのつき合いで同い年の友人がいる。

大手企業で管理職に就くキャリアウーマンでずっと独身。

彼女は30代で都内にマンションを買った。正確に言えば、当初は父親との共同名義だったが、その父親が病気で失職し、ローンが払えなくなってしまった。

そのため、彼女は共同名義を自分の名義に変更し、一人でローンを払うことにした。

そのパワフルさ、行動力には脱帽する。そして何よりも女一人でローンの支払いが可能な収入にも驚いた。

その友人は、昔彼氏と同棲していたこともあるが、それ以降、男性の影はない。

スレンダーな美人でまるでモデルのような彼女に言い寄る男性も多かろうが、ずっと独身を貫き通して今に至る。

洋服や美容に多額のお金をかけることはないかわりに、自分の趣味にかかる費用には糸目を付けない。

ずっと結婚願望はなく、こうして一人で好きなことをして生きていたいという彼女は昔から飄々としていてかっこいい。

そんな彼女もこのコロナの影響で今はずっとリモートワーク。

数年前に母親が亡くなり、ここ最近になって病気の父親は施設に入ることになった。

家族で暮らしてきたマンションは彼女一人では広すぎる。それとともに、この先ずっと続くかもしれないリモートワーク。

通勤がないならば、なにも都内に暮らすことはないのではないか、と考えたそうだ。ずっと住んでいたマンションを売却し、郊外に一軒家を買う事も視野に入れ始めたという。

実際、これどう思う?と中古の戸建て物件の詳細がLINEで送られたきた。戸建てに住む私の意見を聞きたいという。

すごい行動力だなと思った。

きっと彼女は戸建てを買うのだろう。

40代独身女性が郊外に一戸建てを買う。とてもとても大きな決断。

けれど彼女にとってはそう重大な出来事でもなさそうで、やっぱりいつもどおり飄々としている。

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雑記
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