昨晩の我が家のメニューは焼きそば。
やる気が起きないときの定番手抜きメニュー。
とはいえ、肉も野菜もたっぷり入ってるからなかなかのバランス食だと思っている。
プラスアルファでミニトマトや冷凍えだまめを添えれば色どり鮮やかな食卓の完成。
と、なるはずだったが、焼きそばを炒めている最中に、なんと焼きそば麺が入っていたビニール袋をフライパンに落としてしまい、あっという間にビニールが溶けて具材と混ざってしまった。
なんということだ。こんなことってある!?
肉も野菜も先に炒めて最後の仕上げに入れた焼きそば麺。もう完成間際だったのに全てが台無し。
溶けだしたビニールの素材がどこまで麺や具材に絡みついたがわからないため、もう全部捨てるしかなかった。
やる気がないから焼きそばにしたのに、いまさらほかのメニューを作る気になれないし、そもそも材料がない。
幸い、焼きそばはもう一セット買ってある。
肉や野菜の具材はもうないが、仕方がない。具材なしで作るしかない。
冷蔵庫にあったハムを肉代わりに炒めて麺を投入。
最後は半熟卵をのせてオム焼きそばにしてみた。
通常どおりに付属の粉末調味料を全部使ったら、具材がない分味が濃くなってしまったため、やわらげるためにマヨネーズを多目にかけたらまろやかな味わいに。
焼きそばの具なしっておいしい。私はこっちの方が好き。家族にも好評。
「怪我の功名」ってこういうことかな。