先日ネットショップで買ったトップスがとても気に入っている。
ふと同じショップを除くと、そのトップスがなんと40%引きになっていた。
悔しさよりもラッキーとばかりにポチっと購入ボタンをクリックして2枚目を注文した。
私は以前から、気に入ったものは予備としてもう一枚欲しくなる。
お気に入りだから大事に着たい、頻繁に着るとすぐにくだびれてしまう。そんな思いと経験から、もう一枚予備が欲しいという気持ちになる。
もう一枚あればお気に入りをガンガン着られるし、もしダメになったとしても予備がある安心感がある。
だから私のクローゼットの中には全く同じものが2枚ずつある服がいくつか存在する。
2枚をそれぞれ交互に着るものもあれば、一枚は完全に予備として保管し、タグが付いたままのものもある。
同じものを買うなんてもったいないと思う人もいるだろう。いや、そう思って当たりまえだ。
今回のトップスのように元々価格が安いもの、さらに値下げしたものならともかく、それなりの値段がするものもあるから、私自身も買うか買わないか迷うこともある。
でもこの年になって、似合うもの、気に入ったものがなかなか見つからなくなった今、やっぱり予備があると安心するし、その思いが年々強くなっている。
しかし、その予備を着ないまま、永遠にタグがついたままになるような気はうすうす感じている。
それにこの行為がクローゼットがパンパンになっている原因のひとつにもなっているのも十分わかっている。