ダイエットの鉄則は炭水化物を取りすぎないこと。
そんなのわかっている。ダイエッターにとってはもう常識だろう。
だから毎日、夕飯には極力お米を食べずにおかずのみにしたり、朝食もパンは我慢して、サラダやヨーグルト、スープでお腹を満たしたり。
でも本当は炭水化物が食べたい。
炊き立てのホカホカごはんが大好き。おかずを白米にのせて一緒に食べるのがたまらなく美味しい。
そして白米に負けず劣らずパンも大好き。朝はこんがりトーストにマーガリンをたっぷり塗ってハムや目玉焼きをのせて食べたい。とろけるチーズやイチゴジャムも捨てがたい。
おやつにはケーキやドーナツ、クッキーなど小麦粉の塊のようなスイーツが食べたい。
そう、私は本当に本当に炭水化物が大好き。
朝も昼も夜もがっつり炭水化物を食べたいのだ。
こんなに毎日食べたいのを我慢しているのに、全然痩せないし、それどころが少しずつ体重が増えていくのはどういうことだ。
だったらもう我慢するのはやめようか。
残り少ない人生。現在のコロナ禍のようにこの先何が起きるかわからない。
このまま我慢し続けてこの先に得られるものはなんだろう。
我慢せずに食べたいものを食べて、太るのを気にせずに人生を謳歌するか。
それともやはり一生女を捨てずに、ある程度の体型はキープするべきか。
もうオバサンだからと開き直って気にせず生きていくのも楽だろう。
今はとにかく私の体は炭水化物を欲して止まない。