早いものでもう今年も終わる。
子供のころはクリスマスよりも何よりもおおみそかが楽しみだった。
ずっと起きていていい日。ごちそうを食べながら、紅白を見ながらコタツでダラダラできる日。
いつもと違う料理といつもはあまり買ってもらえないジュース類。そしてお菓子もたくさんある。
こんなことが楽しみで仕方なかった。
年が明ければ、友達から届いている年賀状をみて、お年玉をもらって。
そのお年玉で好きな物を買いに行く。ずっとずっと楽しみが続いていた。
それが大人になったとたんに楽しみから憂鬱に変わった
ただただ面倒な日に変わった。掃除。料理。激込みのスーパー。
年が明ければ義実家の家に行かないとならない。親戚の子どもにあげるお年玉も準備しなくてはならない。
ずっとずっとあのワクワクする気持ちで年末年始を迎えられればいいのだけれどそうはいかない。
あー。憂鬱だ。
大人って損だな。
早く終われお正月。