俺は缶コーヒーでいい

ひさしぶりに家族そろってショッピングモールへ出かけた。

ウロウロと歩き疲れたところで、ちょうを空いているカフェをみつけたたため、ちょっとお茶していこうよと言うと子どもたちはウキウキ顔でうんと答える。

しかし、夫に限っては「俺はそこの自販機の缶コーヒーでいい」という。

いつもこうだ。「お茶する」とか「カフェでまったりする」という思考がない。喉が渇けば自販機で充分だという性格。

まあ男性はこういう考えが多いのかもしれない。

わざわざどこかの店に入って缶コーヒーの何倍もの値段をするコーヒーを頼むなんてお金と時間の無駄だと思うのだろう。

純粋に喉が渇いただけなら、自販機が手軽で安くていいじゃないか、ということだ。

まあ、わからなくもないが、そういうことだけではないのだ。カフェでまったりくつろぐ時間がいいのだ。それがまるでわかっていない。

家族で来ているのだ。自分の主張だけではなく、家族の意思も尊重してほしい。

ならば私たちだけで入るから、あなたは一人で缶コーヒーを飲んでて、と嫌味を込めてそう言ってやろうかと思ったが揉めるのもイヤだし、結局何を言っても無駄なことはわかっている。

お互い嫌な気分になって、帰路はずっと無言で重苦しい空気になるだろう。

もう、そういうのは面倒だ。だから仕方なく自販機で済ませることにした。

せっかくオシャレなカフェで、美味しそうなスイーツを食べようと思っていた子供たちはふてくされて暗い顔になる。

ショーウインドウのメニューを眺めて、これにしようとほぼ決めていたのに。

今度、お父さん抜きでここに来ようよ、となぐさめて自販機へ向かった。

子供たちもわかっているのだ。父に対して何を言っても無駄なことを。意見するだけ無駄なことをよく理解している。

納得はしていないがそうするしかない。無駄な労力を使いたくない、こんなところで無駄にイライラしたくないと思っているのだ。

夫より子どもたちの方がよっぽど大人なのだ。

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