なにもなかった母の日

昨日は母の日。我が家は子供たちからなにもなかったなぁ。

昨年までは、手紙をくれたり、花やお菓子を買ってきてくれたり。

小さい頃は、夫が促して、手紙を書かせたり、一緒に花屋に連れ出してくれたり、サポートがあったうえで少し強制的に(?)いろいろしてくれたけど、成長してからは自主的にやってくれていた。

ありがたいと思っていた。

わが子ながらいい子に育ってくれたわなんて感激していた。

しかし、今年はなにもなかった。

何か欲しい、買ってほしい、というわけではないけれど、なにもないのはさみしいもので。

晩御飯時にわざとらしく「今日って母の日だけど」といってみたけど、そうだね、と返された。

花屋をのぞいてみたけど、すごく混んでて面倒くさくなってやめた、とも言われた。本当かしら。

子供の成長ってありがたいけど、こうして親から離れていく、親への関心が薄れていくことも成長なのだろうか。

母の日を忘れてそれよりも大事なことが増えていくんだろう。

なんだかな。さみしいぞ。

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