季節の変わり目、パート先では体調不良者が続出している。
本人が体調不良なだけではなく、小さなお子さんがいる家庭では結局パートを休むざるをえない。
それによって日々、誰かしら欠勤状態。
それに反して私自身はいたって元気。我が家族もみな調子よい。
こうなると、人手不足の穴埋めとして私に声がかかる。
こういうときだけ頼りにされても…と思いつつも、やっぱり頼られるのはうれしい。
仕事は嫌いじゃないのだ。
だからできるだけ、急な出勤要請にも従っている。
こういうときに恩を売っておけば私の株もあがる。
私の存在意義をアピールできる。
そんなしたたかな思いだけがいまの私の活力。
やっぱり私ってこの職場に必要でしょ、と印象付ける最大の機会。