先日、正社員で働いているママ友から久々にお誘いがあった。
来週2連休があるからどちらかでお茶でもしない?と。
彼女はサービス業のため、休みは固定ではなくシフト制。
在宅ワークで仕事の調整がつきやすい私となら日程が合いやすく、月に1度はお茶をする。
しかし、ここ数か月はなかなか都合があわずにあっていない。
最初に連絡がきたとき、その指定された日付の仕事のスケジュールを把握していなかったため、返事は保留にしていた。
調整できるとはいえ、結局は時間をずらしてやるだけなのでしわ寄せがくる。だからできるだけ仕事量が少ない日程で調整したい。
確認後、大丈夫な日を返信をしたが連絡がない。結局その前日になっても返信がない。
どうしたものか、こちらから連絡してみるか。と思っていたら、夜になってようやく連絡が来た。
悪いけどまた今度にしてもらっていい?ダメ元で誘っていた友人と会えることになったから今回はごめーん。と断りの連絡があった。
超多忙で、なかなか会えないその友人の話は以前聞いていたことがある。
そういうことね。
彼女は保険をかけていたのだ。
本命はその友人。私は保険。せっかくの休日を誰かと過ごしたい。不発にならぬよう私だけではなく声をかけていたのだろう。
まあ、気持ちはわかる。頻繁に会える私よりは、なかなか会えない友人と会えるならそちらを優先するだろう。私だってそうする。
なんだかなー、そっちから誘ったくせに…と思ったけど、変にごまかさずに正直に理由を話すそのママ友はキライではない。