終わらないバレンタイン。友チョコに振り回された週末

毎年2月14日のバレンタインの前から少しずつ準備に追われる。

子供が通っている習い事の教室でみんなにチョコレートを配る恒例行事があるからだ。

最初は仲の良い友達同士での交換から始まったものらしいが、徐々に広まり、最終的には来ている全員にチョコレートを配る大交換会となり、それが毎年の大イベントと化してしまった。

大変なのは子供ではなく親。

相当な生徒人数に加えて、講師の先生にも贈る。

できるだけほかの人とかぶらないように気を遣い、手作り派も多く、そして年々少しずつ豪華になっているような気もする。

我が家は、子供も私も手作りしようという考えは全くなく、市販のチョコレートを百均で買ったラッピング袋に仕分けするだけ。

正直、それでも面倒くさい。

子供も私も本音は仲の良い友達だけにそっと贈りたい。

しかし、もらう以上はお返しをしなくてはならない。

それを思うと、結局は最初から全員分を用意する羽目になる。

なんだかなあ。

私の子ども時代は友チョコなんてものはなかったからそんな気遣いは不要だった。

そんな大イベントが無事に終わりほっとしたのもつかの間。

今年はそれ以外にも動きがあった。

バレンタイン当日、子供が帰宅後、しばらくしてから玄関のチャイムが鳴る。

友達が手作りチョコを持って訪ねてきてくれた。

自転車のかごいっぱいに入れられた手作りチョコ。これから友達に配って回るという。

そしてこの土日はほかにも数人の友達がかわるがわるチョコを持って訪ねてきた。

想定外の来訪だったが、習い事用に用意したチョコがだいぶ余っていたため、それを急いでラッピングして手渡すことができた。

多くの手作りチョコをもらった我が子は、来年は私も作ろうかな、とつぶやいた。

友達に恵まれた我が子を誇りに思う反面、来年のバレンタインが気が重い。

手作りなんてイヤだ。

準備からなにからほぼ私がやることになるだろう。

もう、こんなイベントやめてほしい。

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雑記
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