強く生きないと

前職復帰。

復帰一日目にして衝撃的なことを聞く。

当時、その職場に勤めてからほどなくして退職されたパートさんがいた。

2.3回一緒のシフトだっただけで、ほんの少しお話した程度だったが、とてもきれいな方だったので印象に残っている。

その方がご病気で亡くなったという。

体調を崩されてパートを退職し、それから長らく療養していたそうだ。

私よりも随分と年下、お子様も今まだ小学生。

お子様を残し、若くして旅立つということ。

ご本人はさぞ無念だったことだろう。

同じ母の立場として痛いほどわかる。

きっと彼女は最後まで立派に戦ったのだろうと思う。

彼女のことを思えば、私の悩みなんてくだらない。

私は日々何をやっていたのだろうと思う。

ほんの些細なことでモヤモヤ、イライラし、落ちこんでいる自分が情けない。

くだらないにも程がある。

そんな悩みなんて大したことはない。

今元気に過ごしていることが決して当たり前ではないんだ。

今生きていることに感謝して強く生きようと思った。