学校懇談会へ行かないという選択 律儀にまじめに行かなくてもいいと思った

今まで子供たちの学校の行事はもちろん、授業参観、懇談会などのは全て律儀に参加してきた。

仕事や用事も調整し、多少の体調の悪さや天候の悪さがあっても、学校を優先にしてきた。

それは当然のことだと思っていた。

行かないという選択肢は私にはなかった。

行きたいというより、親としては行って当然だと思っていたし、妙な義務感があった。

しかし、ここにきてなんだか疲れた。

わざわざ行く意味を見失った。

資料を読み上げるだけの先生。手紙を配布するだけで終わる内容。

今さら親同士の交流も求めていないし。

真面目に行く意味を見出せなくなってきた。

懇談会の日は、子供と入れ替わりになり、早く帰る子供を一人留守番させることになる。

安全を考えてその日は遊びに行くことも家に友達を呼ぶことも許可しない。

子供の楽しみを我慢させてまで行くほどの重要性があるとは思えない。

低学年の頃は一人で留守番をさせることが心配で、わざわざ実家から母親を呼び寄せていたこともある。

担任の先生によっては、話がうまく、配布される資料以上の情報と楽しさを与えてくれる先生もいる。来てよかったと思ったことあった。

しかし、ここ数年は面白みもないし、それ以上先生と話したい、色々聞きたいを思うことがなくなった。

来なければよかった、時間の無駄だったと感じることが多くなった。

行く必要ないな、ふとそう考えたら途端に楽になった。

今まで意地になって出席してきたことが馬鹿らしくさえ思えてきた。

そして、今日は天候も悪いし、風邪気味でもある。

だから今日はもう行かないと決めた。