在宅ワーカーの悲しき事情。新しい洋服を買っても着る機会がない。

先日久しぶりに地元の友人と再会した。

ランチを食べながらおしゃべりをし、ショッピングへ繰り出す。

学生時代のようなひと時を過ごした。

昔からオシャレな彼女は、40代になっても変わらずスタイリッシュ。

長い付き合いのある彼女は私の好みを熟知し、私にあったファッションを提案してくれる。

これは似合う、こういうのも素敵だよとアドバイスをくれる。

自分一人だと決して選ばないスタイルも彼女に言われるとそれもありかもと思えてしまう。

そして数ある候補の中で選んだのは、素敵なプルオーバーブラウス。

色もデザインもガラリと違う2着を購入。

思っていた以上にリーズナブルな価格も購入意欲を後押しした。

しかし。

買う前からうすうす気づいていたけれど、はたしていつ着るんだろうか。

着る機会が全くない。

基本は家の中で過ごす私には外出着は必要ない。

夏はユニクロのブラトップに短パン。

冬はやはりユニクロの暖パンにしまむらで買ったパーカーが定番着。

ほぼ座っているため、締め付けがなく楽なスタイルが望ましい。

夏も冬も同じ洋服の色違いを揃え、汚れが気になった時が洗いどき。一週間は平気で着ている。

宅配便などの来客時には、夏はブラトップにTシャツを着て対応、冬ならそのまま。

さらに冬なら上にコートを着てしまえば、スーパーへの買い物なら全く問題ない。

そんな日常生活を送る私がこのオシャレ着をいつ着ればいいのだろうか。

購入から一か月あまり、素敵な洋服たちは値札をつけたままクローゼットで出番を待っている。

何を隠そう、そんな状態の洋服が山ほど眠っている。