今朝、頭が痛いと言いながら起きてきた我が子。
熱を測ったが平熱。顔色だって悪くない。
朝食を食べようとせずぼーっとしている姿をみると本当に体調がすぐれないのかもしれない
ひとまず頭痛薬を飲ませて様子をみることにした。
しかし、ここで疑念がわく。
昨晩はだいぶ遅くまでリビングで録画番組をみていたから寝不足なのは間違いない。
且つ、今日は誰もが憂鬱な月曜日。
そしてなによりも疑いはじめた理由は、今日は何かの授業で自分が司会を務めなくてはならないと聞いていた。
嫌だなぁ、台風とかで学校休みにならないかなぁ、とつぶやいていたのもはっきり聞いている。
だからズル休みを疑う要素満載。仮病もありえるだろう。
時間ぎりぎりまで様子をみてから、どう?と聞いてみると、まだ頭が痛いという。
仕方がない。
コロナ感染が増えていることもあるし、休ませることにしたのだが、これらの理由を突き付けて、ずる休みじゃないよね、とストレートに聞いてしまった。
一気に不機嫌になった我が子は自分の部屋に戻りずっと出てこない。
お昼に一度声をかけたが、食欲がないとリビングへ降りてこない。
ああ、まずかったかなと思いながらも、いまだにやっぱりズル休みかもと疑っている。
でも、これまでほぼ学校を休んだことがないため、たまにサボるのも別にいいか。
お年頃。いろんなことに心悩ますとき。
行きたくないときもあるし、実際私も学生のころは理由を付けてサボったことも多々ある。
さぼりだと決めつけてしまう私もどうかと思うが。
あとで喜びそうなスイーツでも買ってきて、ご機嫌を窺おうか。
疑ってしまった罪滅ぼし。
まあ、まだ疑っているけど。