今年のクリスマスイブ、クリスマスは平日。
平日だったのは4年ぶりだそうだ。
我が家では家族がそろう日曜日に早めのクリスマスを祝った。
祝うといっても、いつもより少し豪華な食事とクリスマスケーキを食べるだけ。
それでもいつもとは違う贅沢な食事と大きいケーキ、子供はうれしそうだった。
しかし、24日のクリスマスイブ。
今夜の夕食は何にしようかとスーパーへ向かうとそこはクリスマス一色。
お惣菜コーナーにはクリスマス用の美味しそうなパーティーメニューがずらりと並んでいた。
色とりどりで目を惹くセットメニュー。夕食作りの面倒くささで、これでいいかとついつい購入。
ほかにも普段より安くなっていたレディーボーデンやお菓子を買い込んだ。
店内の活気づいたクリスマスの雰囲気に押し流されて気が大きくなっていたのかもしれない。
ほかにも普段の食材を多く買い込んだが、会計は1万円を超えた。
私が子供の頃のクリスマスイブ。
家族そろってクリスマスディナーを食べようと準備していたが、父はなかなか帰ってこない。
携帯などない時代、連絡もとれずにただひたすら帰宅を待った。ごちそうを目の前におなかが空いてたまらなかった。
だいぶ遅くになって父は酔っぱらって帰宅した。職場の人と飲んできたらしい。
携帯がなかろうと、それでも公衆電話はそこいらにあったのに連絡もせず、こんなにも家族を待たせた父を恨んだものだ。
今年のクリスマス。
そもそもクリスマスイブに夫が早めに帰宅できれば一度で済むのに。
この2回目の贅沢なクリスマスディナー、予定外の大幅な出費は夫のせいにしておこう。