いつも出勤する時間になってものんびりテレビを見ている夫。
時間を見ていないのかと思い、、大丈夫なの?とたずねると、今日は遅くていいから、と不機嫌そうな答えが返ってきた。
それならそうと言ってくれればいいのに。
ときたま、うっかり新聞やテレビに夢中になって、慌てて家を出る時もあるからこそ、心配になって声をかけてみたのに。
いつもいないはずの時間に夫がいると、私だけではなく、子どもたちも困惑する。
いつも見ているテレビ番組に代えられないし、余計な小言を言われたりもする。
朝からウザいなという表情を隠しきれない。私も同様。
何時にいくの?と訊ねても、子供が行ってから、と曖昧にしか答えない夫に腹がたつ。
そもそも、いつも誰よりも早く出勤する夫は、子供たちが学校に行く時間なんて知らない。
土日など夫が休みとわかっている時はここまで不快にならないのに、いつもいるはずのない平日の朝にこうして夫がいると、どうしてこんなにもみんなが不快にさせられるのだろうか。
何気ない毎朝のペースを崩されることが、こんなにも人の心をかき乱す。
心地よい一日を過ごすためには、朝のスタートをどれだけ穏やかに過ごせるかが重要なんだと実感させれらた。
ただ一言、「今日は〇時に家を出るよ」と言ってくれさえすればいいのに。それだけなのに。
夫の行動がここまで家族の心とペースを乱すとは、夫自信、これっぽっちも思ってもいないのだろう。