夕食難民って…

緊急事態宣言による飲食店の時短営業の影響で夕食難民が増えているという。

20時に飲食店が閉まってしまうと仕事終りが遅い人たちにとって夕食が食べられなくなるということらしい。

元々、外食やテイクアウトはあまりしない我が家からしてみれば、夕食難民てなに?と思わずにはいられない。

仕事で疲れて帰宅し、それからごはんを作るのは難儀なのはとてもわかる。

でも今は少し我慢をすべき時ではないの?努力をすべきではないの?

外食以外にも色んな方法がある。休みの日に材料をまとめ買いして自炊して保存しておけばいい。

材料を買うのが困難であれば、今やネットを駆使すれば食べ物なんて容易に手に入るだろうに。

白米をまとめて炊いておいて小分けにして冷凍しておけばいい。

自炊が苦手ならば、24時間営業のコンビニでレトルトのおかずを調達できる。カップスープやレトルトの味噌汁を合わせれば立派な夕食になる。

冷凍食品も今はバラエティに富み、しかもリーズナブルな価格で美味しい。野菜も豊富にそろっている。

それ以前に、そもそも毎日毎日外食では費用もかさむし、栄養バランスだってよくないだろう。

こういうときこそ自炊すればいいのにと思うのだが。

いい機会だとポジティブに考えて自炊に挑戦すればいいではないか。

今は動画でわかりやすく一から料理方法がアップされていたりする便利な世の中だ。

コロナで多くの人が亡くなった。重症で苦しんでいる人もいる。

コロナに感染しても入院できずに自宅待機している人もいる。

そして医療従事者の方々の並々ならない日々の努力を思えばこそ。

国民皆が困難を強いられている今、ひとりひとりの我慢と努力が必要ではないのだろうか。