ずっと仕事をしていなかったママ友が仕事を始めたらしい、と人伝に聞いた。
彼女のことは以前にブログで書いている。
そうか、とうとう始めたのか。
どんな仕事?、どこまで通勤しているの?勤務時間は?など聞きたいことが山ほどあるが、今はまだ忙しいと思いあえて連絡はしていない。
ずっとパートに出ようかとくすぶっていた私の気持ちにも火がいた。
彼女が仕事をしていないことにどこか安心していた私。
同世代、子供の年齢もほぼ同じ、そんな同じ境遇にいる彼女が働かないことにどこか安堵していたのだ。
私は一応働いているが結局は在宅ワーク。外に出ていないことにやっぱり後ろめたさある。
他人からあの人はずっと家にいると思われることに怖さがある。
外に働きに出ていない=社会から自分だけ取り残されている、という思い。
私と同じ境遇の人がすぐそばにいるという安心感。
焦る心。逸る心。また自分だけ取り残されていく心境。
私も何かを始める時期なのだろうか。やっぱり外に出たほうがいいのだろうか。
またパート探し動いてみようか、と再び心を動かされた。
自宅で仕事をすることは自分にあった働き方と思ってはいる。ましてやこのコロナ禍で注目されている在宅ワーク。
それなのにこの焦る気持ちはなんなのだろう。
自分の仕事に本当は満足していないという表れなのかもしれない。