ママ友 みんないろいろある年齢

幼稚園時代のママ友とランチをした。

学校が別々になり、会う機会がガクッと減ったうえにコロナの影響もあり、会うのは本当に久しぶりのメンバー。

話すことはそれぞれの子どものことが一番多いけれど、それ以上に盛り上がった(?)のは自分自身の体のこと。

膝が痛い、腰が痛い、太りやすくて痩せにくいとか。でもそんなことはほんの笑い話に過ぎなくて。

当然、更年期の症状も満載。疲れやすい、体がだるい、やる気がでない。ホットフラッシュ、生理の不調、などみんなそれぞれ様々な症状に悩まされていた。

胃が不調で胃カメラをやった、がん検診に引っかかった、大腸ポリープをとった、など次々と出てくる体の不調や異変。

一人が口を開くと、実は婦人科系の手術をしてしばらく入院していた、鬱っぽく落ち込みやすくて心療内科にいった時期があった、など重い話もあった。

そして自分自身だけではなく、旦那も睡眠薬がないと眠れない、最近様子がおかしくて…など深刻な内容までも。

みな40代。そしてそのご主人たちも同年代か、またはそれ以上の年齢で心や体の不調がでてくる年代。

それに加えてコロナ禍で、生活スタイルが変化し、様々な不調が出やすくなっているのかもしれない。

それぞれの話をきいていると、なんだか私って案外健康体なんだなと思えてきた。

更年期に差し掛かっているのだとは思うが、困るほどの症状に悩まされているわけではない。

悩みといえば、シミ、シワが増えた、膝が痛い、全く痩せない…などなど。

我が夫も太った以外は大きな不調は聞かない。もっとも会話が少ないだけに言わないだけかもしれないが…。

ママ友たちの悩みに比べると、そんな私の不調は悩みとはいえるものでもなく些細なもので。

私って、年齢の割にはそれほど深刻な症状は出ていない、みんなに比べれば私なんて平和そのものじゃないのかと実感したのだ。