パート 屈辱

一日出勤だった日。

忙しかった午前中、少しトラブルがあった。

バタバタしたが上司に報告して、無事に処理し落着。

それなのに。

お昼休憩を終え、午後の仕事に臨むとその上司から午前中のトラブルはほかの人が処理した旨の話を聞かされた。

ん?と思って、それ私が対応しましたけど…と伝えると、少しの間の後、そうだったけ?そうだったね、と返事。

そして「そういえば○○さん(私のこと)って午前中いたんだよね、○○さん(別のパート同僚)と勘違いしていた、とも言われてしまう。

屈辱だった。

その場で一緒に話を聞いていた同僚は「午前中から○○さん(私)いましたよー」とフォローしてくれたが、それすらも嫌味に感じるほどの屈辱。

同時に自分の存在感のなさを実感。

やっぱり私はこの職場には必要ないのね、とまたネガティブ思考にどんと落ちる。

悔しくて悲しい。

心が弱っている私にさらに突き付けられた屈辱。

涙腺が緩む。