「ぶりっこ」「あざとい」と自分で宣言する田中みな実は本当に「あざとい」のだろうか。

最近、やたらテレビでみかける田中みな実さん。

彼女を特集した番組がよく放映されている。写真集もかなりの売り上げとか。

元々私は彼女を好きではない。

確かにキレイでかわいいが、女性を武器にしたようなふるまいや言動が鼻につく。

世間の評価も同じだったようで、常に嫌いな芸能人の上位をキープしていたようだ。

それがここ数年で大逆転をし、こんなにも女性をとりこにするキャラに変貌するとは。

彼女について街頭インタビューを受けていた女性は「元々嫌いだったけど、一周回ってキャラを振り切ったように思う。だから今は好き」と答えていた。

分かる。

彼女の美に対するストイックな姿勢や女性としてのプライド。

そしてどんなに嫌われてもぶれずに我が道を行く姿は尊敬にも値する。

ただただ感心させられる。

彼女は自分のことを「ぶりっこ」だし「あざとい」と語る。

広辞苑によると【あざとい】とは、「思慮が浅い」「小利口である」と記述がある。

そしてさらに【思慮が浅い】とは「物事に対して短絡的な考え」や「いい加減で慎重さにかける」「軽率」「浅はか」など。

また【小利口】とは、「目先のことに気が付き、抜け目のないこと」「少才のあること」「こざかしいこと」と出てくる。

ネット上に出てくる「あざとい」の意味は、「自分の可愛さをアピールして相手の心をくすぐる」「相手の下心を利用し、都合のいい様に誘導する」「小悪魔的な」などといった表現が出てくる。

だいぶ意味合いが違ってくるように思う。

彼女自身が思う「あざとい」はいったいどのことを差しているのだろうか。

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